新たな人生のスタート。ヘッドハンティングによる移籍の実例
壁を超え決断した人々
クライアントの企業から要請を受け、ターゲットの移籍が完了するまでの期間スピードが求められる事案で数ヶ月。絶対に欲しい高度な専門職や経営幹部の移籍となれば、ターゲットの心境や周辺の環境が整うまで数年かけて待つものもあります。リアルな移籍の事例をご紹介します。
新規事業のノウハウを得るためのヘッドハンティング
大企業が新規の事業の立ち上げを行うことになり、その部門に関するノウハウを持ち、かつその新規事業全体のマネジメントができる人材を探していました。リクエストに叶うターゲットは当初転職する意思はなかったものの、自分の力が必要とされ、これまでのキャリアを思う存分発揮できる仕事内容に刺激を受け、仕事人としての残りの年月に情熱を持って取り組む気持ちになり移籍を決意。
海外展開のためのヘッドハンティング
海外展開を視野に入れ、現地での営業全般を任せられる人材を探していた精密機械のメーカー。外資系メーカーに勤める人物にターゲットを絞り接触。現職に対する満足度が低く、海外展開の新規事業責任者という仕事内容に魅力を感じ移籍。社長と海外展開のビジョンが共に描けた点も移籍のポイントとなりました。年収としては少しダウンしましたが、やりがいを重視して成功した事例です。
専門的な技術者のヘッドハンティング
開発部門の責任者が数年後に退社するにあたり後任の人材を探していましたが、非常に専門的な領域だったためなかなか人材を採用することができないでいました。ヘッドハンティング会社にリサーチを依頼したところ、同業他社が研究所を縮小した情報を得られ、別部門に配属になっていた人物にターゲットを絞りました。配置替えにより不本意な仕事内容に従事していたターゲットは、引越しを伴うことも厭わず移籍を決断。ヘッドハンターが自分を見つけてくれたことに非常に感謝をしています。